今年の夏、自分がいる店に2人のお客様が来られました。
お一人がお腹を空かせていたようで、たまたま目に入った当店の蒸しパンを買ってくださいました。
自分がいつものように対応をしていると、もう一人の方から店内に飾ってあった写真について質問をされました。
そのまま店内で写真や画のことで話が盛り上がり、いつの間にか意気投合していました。
そう、この方こそ今回自分の作品展をさせていただいたギャラリーのオーナー様だったのです。
出会いは不思議なもので、いつ、どこで、どのように訪れるかわかりませんね。
今回の作品展は自分にとっての初の個展でした。
グループ展とは違って、とてもプレッシャーを感じ、緊張するものでした。
しかし作品展を終え、とても得るものがたくさんあったと、とても深く感じました。
きっと成長もできたと思うし、また新しい何かをつかめるチャンスをもらったような気がしました。
今回は実験的なことが多く、自分自身を客観的に見られる機会でもあり、さまざまな発見ができました。
この経験は今後の作品作りに大きな布石となると思います。
自分でも楽しみですが、みなさまにも楽しみにしていただきたいです。
写真の横断歩道のように一歩一歩を確実に歩んでいきたいと思います。
作品展にお越しいただいた方々、心より御礼を申し上げます。
最後になりましたが、ギャラリーのオーナー、本当に大変お世話になりました。
そして、ありがとうございました。